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化粧品成分/美容・健康情報 AtoZ 記事一覧へ 中高生のニキビの原因と対策 〜 不必要な合成洗剤洗顔 〜 弊社のスキンケア製品のお客様の９割以上は、30代以上の女性の女性です。お客様よりお肌のお悩みを伺うなかで、中高生のお子様のテカリやニキビが話題となることが意外と多いのです。とくにお子様がお嬢様の場合は、お母さま（お客様）も心を痛められているご様子です。どのような洗顔料を使用すればよいのか等といった感じで、ご質問を頂戴するわけです。弊社は洗顔料は扱っておりませんが・・・。 弊社としてはもちろんわかる範囲でのお答えするわけですが、テカリやニキビでお悩みのお子さんには、共通点があるのです。それは、洗顔フォームという名の、合成洗剤でお顔を洗っているという共通点です。弊社が知る限りでは、例外はありませんでした。 テカリや皮脂の過剰分泌の状態のお肌は、一般的には「脂性肌」と呼ばれているようで、「乾燥肌」とは区別されているようです。しかし脂性肌は乾燥肌の一種です。すなわち、お肌が砂漠化してそれ以上水分を逃したくないから、お肌の上を皮脂の膜で覆って、皮膚を保護するわけです。適正に潤っていれば、テカリは生じません。これは中高生だけでなく、成人の場合でもいえることです。 そしてテカリ・ニキビでお悩みのお子さんの共通点は、合成洗剤である洗顔フォームを使用していることです。洗顔フォームの洗浄力はたいへん強く、角質層内のセラミドを洗い流すほどお肌を突っ切る危険性があります。当然ながら肌バリアは破壊され、皮膚の潤いをキープできなくなるわけです。 そもそも洗顔フォームとは、メイク落としの後工程で使用される合成洗剤です。メイクの残骸を含んだクレンジングオイルは、純石鹸では分解して洗い流すことは不可能です。洗顔フォームであれば、キレイに洗い流すことができるのです。中高生のお嬢さんであれば、ますお化粧などされないでしょう。ということは、必要もないのに、洗浄力の強い洗剤を使って、お肌を傷めつけている可能性があるわけです。 純石鹸であれば、洗浄成分が角質層に到達する時点で角質層内のミネラルと結びつき、金属石鹸となって洗浄力を失います。ですからよほど何度も洗浄したりせっけん液をお顔にのせたままにしない限りは、お肌にとても優しいのです。その結果、ニキビの発生につながる皮脂の過剰分泌やテカリは、大幅に改善可能です。じっさい弊社よりアドバイスを差し上げたお客様より、お子さんのテカリやニキビの改善のご連絡を、頂戴した経験もございます。（ただしニキビで通院の場合は、お医者様のご指導に従いましょう。） とくにお子様がお嬢様の場合は、お母さまがお使いのコスメや洗顔料にご興味を持たれる傾向があるようです。それがきっかけとなって、必要もないのに洗顔フォームを使い始める場合が少なくないようです。アルガアイは迷わす、純石鹸洗顔をおすすめ致します。なおおすすめの純石鹸情報を含めた記事は、コチラです。お役に立てれば幸甚です。 余談となりますが、ニキビが悪化した場合は、グリチルリチン酸ジカリウム（グリチルリチン酸2K）配合薬用化粧水（医薬部外品）を使用する場合が多いようです。もちろんそれでおさまればよろしいのですが、爆発的な逆効果になる場合もあるようです。（関連記事）　このあたりもどうか、お気をつけください。 （ココログの関連記事） （はてなブログ縮小版） （アメブロの類似記事） （Bloggerの関連記事） 化粧品成分/美容・健康情報 AtoZ 記事一覧へ

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